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指定種別 | 町・史跡 |
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指定年月日 | 令和6(2024)年3月29日 |
製作年・時代 | ー |
員数 | 1 |
構造等 | 間口1.3m、奥行き0.82m、高さ2.58m 切妻造の屋根 |
備考 | 附、高札2枚 |
「高札場」とは、江戸幕府が法令や禁令の徹底を図るため、多くの人々が集まる村の中心地や村役人の屋敷前などに、墨書した御触書(おふれがき)の板札(いたふだ)を掲示した場所です。
明治6年(1873)に高札の掲示が禁止されると、次々に撤去され、当時の姿を残す高札場は全国的にも珍しくなりました。
野田の高札場は、町内で唯一現存する貴重なものであり、当時の街道などを考えるうえでも重要な資料であり、将来にわたって大切に保存すべきものであることから、添田町の文化財に指定されています。