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指定種別 | 国・重要文化財(建造物) |
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指定年月日 | 昭和53(1978)年1月21日 |
製作年・時代 | 天保13(1842)年 |
員数 | 1棟 |
構造等 | 桁行21.3m、梁間7.9m、寄棟造、茅葺、南面庇附属、竹葺 |
所在地 | 添田町大字津野1788番地 |
備考 |
英彦山七口の津野口(現在の上津野地域)に位置する農家です。
寄棟造、茅葺で、整形六間取りの平面をもち、天井など細部がよく残っており、福岡県下における直屋の好例として、重要文化財に指定されました。
昭和54(1979)年に解体修理工事が行われており、現在は建設当初の姿に復原されています。
※「英彦山七口」…英彦山詣での際、通過した郡境・国境のこと。津野口は、豊前から英彦山に至る際通過。
※「直屋(すごや)」…民家の中で長方形間取の住宅のこと。