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英彦山資料(ひこさんしりょう)

ページID:0001252 更新日:2025年1月14日更新 印刷ページ表示
文化財の概要
指定種別 県・民俗文化財(有形民俗文化財)
指定年月日 昭和52(1977)年4月9日
製作年・時代 江戸時代後期
員数 88件(英彦山神宮51件、財蔵坊9件、松養坊1件、上高千穂家6件、高田家21件)
構造等
所在地 添田町大字英彦山
備考 彫刻、絵画、板碑、祭礼用具など英彦山修験信仰の遺品、財蔵坊を含む

 英彦山修験道と英彦山地域習俗を伝える遺品群として、彦山三所権現坐像3躯や不動明王像1躯、役行者倚像1躯などの像のほか、神幸祭の鉞舞の鉞(天和3(1683)年)などの祭礼用具や坊舎「財蔵坊(ざいぞうぼう)」などが指定されています。
 「財蔵坊」は、参道沿いに建ち並ぶ坊舎の一つで、銅鳥居から参道を約100m上がった左側に位置し、小規模ながらほぼ全形を保ち坊舎特有の鍵屋をなす建築物で、台所の艶やかな竹すのこ、板張りにおかれた「御前くど」などから往時の山伏の生活ぶりが偲ばれます。また、玄関から望む広い三間つづきの客殿は、はるばる英彦山詣りに来られた檀家たちの”もてなしの場”となっていました。

 現在、「財蔵坊」は添田町歴史民俗資料館として、英彦山修験道に係る資料を展示しています。
 

添田町歴史民俗資料館(財蔵坊)

添田町歴史民俗資料館(財蔵坊)の画像

  • 入館料…無料
  • 開館時間…10時から15時まで
  • 開館日…土曜日、日曜日、祝日
    ※ただし、12月中旬から3月中旬までの間は冬季休館しています。
     また、雨、雪等の場合は予告なく休館する場合があります。