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中島家住宅(なかしまけじゅうたく)

ページID:0001239 更新日:2025年1月14日更新 印刷ページ表示

中島家住宅の画像

文化財の概要
指定種別 国・重要文化財(建造物)
指定年月日 昭和52(1977)年1月28日
製作年・時代 (主屋)安政6(1859)年
(醤油蔵)天保13(1842)年
(酒蔵)明治後半(1868-1911)
員数 計3棟
構造等 (主屋)土蔵造、桁行18.9m、梁間12.5m、一部二階、切妻造、平入
(醤油蔵)土蔵造、桁行12.8m、梁間6.4m、切妻造、桟瓦葺
(酒蔵)土蔵造、桁行8.1m、梁間6.8m、切妻造、桟瓦葺
所在地 添田町大字添田1860番地
備考

附中門 1棟 腕木門、切妻造、桟瓦葺

 塀 2棟 南方長さ3.6m、北方折曲り延長22.0m、各屋根塀、桟瓦葺

 小倉から英彦山に至る街道の宿場町であった、本町地区において櫨蝋(はぜろう)や酒等の製造販売を行っていた商家で、屋号は「綿屋(わたや)」といいました。
 土蔵造、一部二階、切妻造、平入の主屋と、醤油蔵、酒蔵の合計三棟が指定されています。
 間口が広い建物は、福岡県下の町屋としては珍しく、商家であるのに農家に近い平面をもっています。

  ※櫨蝋(はぜろう)…櫨(はぜ)の実から採取した蝋で作ったロウソクのこと。