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十二神将12体(じゅうにしんしょうじゅうにたい)

ページID:0001262 更新日:2025年1月14日更新 印刷ページ表示

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文化財の概要
指定種別 県・有形文化財(彫刻)
指定年月日 昭和57(1982)年6月10日
製作年・時代 江戸時代前期
員数 12躯
構造等 立像台座共92cm
備考  

 県指定文化財薬師如来坐像と共に、中元寺の陣屋地区(陣屋ダムの北1km)のお堂の中にあります。
 如来像と共に恵心僧都が安置したとされる十二神将は戦国時代に失われており、現在の十二神将は、江戸時代の初め頃に村人たちにより新調安置されたといわれています。
 十二神将とは、薬師如来と信仰者を守護するとされる十二武将のことを指します。
 薬師如来の十二の大願に応じ、それぞれが12の月、12の方角、12の時を護るとされており、十二支が当てられています。
 そして、一武将につき7,000名の眷属(けんぞく:部下のこと)を率いているとされ、7,000名×12部隊=84,000の煩悩を除くことが使命といわれます。