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英彦山経塚出土品(ひこさんきょうづかしゅつどひん)

ページID:0001241 更新日:2025年1月14日更新 印刷ページ表示

英彦山経塚出土品の画像

文化財の概要
指定種別 国・重要文化財(考古資料)
指定年月日 昭和63(1988)年6月6日
製作年・時代 平安時代
員数 一括
構造等
所在地 添田田町大字英彦山
備考 南岳出土の銅経筒六口、北岳出土の銅経筒二口、金銅如来立像一躯

 平安時代、釈迦の教えがなくなって仏教が衰え、世の中が乱れるという末法思想が広がり、この不安から逃れるため、人々は経典を筒の中に納めた「経筒」を神聖な山の頂に埋め、その功徳で所願成就、極楽往生を願いました。
 英彦山でも、多くの経塚造営が行われ、北岳出土の経筒には宋人の名前が刻まれたものもあり、海を越えて信仰されていたことが分かります。