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添田町の方言

ページID:0001030 更新日:2025年1月14日更新 印刷ページ表示
添田町の方言 「あ」から始まる言葉
方言 意味
あげー
あげに
あげん
あんなに
あのように
あごた 口数
あせくる まぜくる
あただに にわかに、急に
あばくる 腫瘍や傷が膿み、さらに潰れる事
あんげー あちらの方へ
あんど 蟹や鰻などが隠れている岩や石垣の隙間など
添田町の方言 「い」から始まる言葉
方言 意味
いあり あり
いかしこ 量の多寡を言う場合
いげ 草や木などの棘(とげ)
いっこんたくり いろいろな物を一緒にする。ごちゃまぜにする
いぬる 帰る
いもかご むかご
いみる 増す
いらく 外傷や腫れ物が熱をもったようにヒリヒリ痛む
いれくる 物の数や量をごまかす
いんね いいえ
添田町の方言 「う」から始まる言葉
方言 意味
うたちー 汚い、うらめしい
うっさい まずい、おいしくない
うど →あんど
うどぐらい 家の中などでうす暗いこと
うわめくる 上役や人が見ていないところではしごとを怠ける
うんすけ 酒や醤油などを入れておく口の小さい甕(かめ)
添田町の方言 「え」から始まる言葉
方言 意味
えじー 恐ろしい、怖い
えらかす 馬鹿にしたり、おだてたりしてからかうこと
添田町の方言 「お」から始まる言葉
方言 意味
おーきに ありがとう
おーわいなかなこと これまた大層なことで
おけらしい 長持ちする
おこなう いじめる
おこり 石炭の一種、無煙炭
おごる 叱る
おせこせ 双方ともあれこれと押し返して言う
おらぶ 大声で言う
おろ 少し、やや
おんどろ 淡水産の藻
添田町の方言 「か」から始まる言葉
方言 意味
かいも 里芋
がいちょ 五分五分、引き分け
かき 会合や乗り物の時間などに間に合う、間に合わないなどの場合に使う
かぎる ひっかく
かさむ においをかぐ
かすくる 残さずまみ集める、かきよせる
かたいし 椿の実
かたる 仲間に入る
がと 相当する分
かべちょろ やもり
がぶる ゆさゆさと揺らす
がめんは サルトリイバラの葉(かしわ餅)
がらまえる 独り占めにする
がらめ やまぶどう
がる 自分中心にのさばる
かわたけ イタドリ
かわんとん 河童
添田町の方言 「き」から始まる言葉
方言 意味
・・・き ので、だから
ぎしく 事前の身支度など
きど 本道から家までの道
きばる 気を張って働く、身を入れて仕事する
きびる くくる、束ねる
きまる 威張る、態度が大きい
ぎゅうぎゅう ギギ(川魚の一種)
きゅうさら 軽くうわついて行動する人
きょくる 面と向かって、人を馬鹿にした言い方がある
きりめくさい 焦げ臭い
・・・きる 可能を表す
きんと 義理堅い
添田町の方言 「く」から始まる言葉
方言 意味
・・・くさ 動詞についてその意を強くする
ぐつがへげん はきはきしない、煮え切らない
くじ 不平、不満
くつばる 作業量などが多すぎてやや無理になること
くるむく やや前屈ぎみにうつむく
添田町の方言 「こ」から始まる言葉
方言 意味
こーぞ フクロウ
こーほ 大量に
ごーり からすうり
こげ こんな、このように
こしょー トウガラシ
ごてしん 働くのが嫌いな人
こどり 職人の見習い
こべる 木などが普通に成長せず小ぶりなこと
こんげ こちら、こちらの方
添田町の方言 「さ」から始まる言葉
方言 意味
さかしい 健康
さかへらしい 傾斜が急である
さまんこ 家の裏側に面している格子窓
添田町の方言 「し」から始まる言葉
方言 意味
じーばば 疎林に自生する蘭の一種
しーばんと スカンボ
しか うど
じきろ 食べ物を入れるもの
しもあげ 朝は霜が多くて昼間は好天候で、翌日雨が降ること
じょう ばかり、だけ
しょうけ 竹製のざる
じょうしき 我をはる
じょこちゃん 幼女
しょなむ ねたむ
しろしー こぜわしい
添田町の方言 「す」から始まる言葉
方言 意味
すいばり 古い家具や木材の角などをさわった時、指先に刺さる棘
ずーそ
ずーそー
ちょっとぐらい言ってもなかなか言うことを聞かない様子
すくば つくし
すけない 少ない
すっとこと うそ、ほら
すどい ずるがしこい
ずぶくり 水遊びで潜ること
・・・ずり ・・・の方を通って
すろで 体の部位、手首の少し上のあたり
添田町の方言 「せ」から始まる言葉
方言 意味
せく (腹が)痛む
せんと たまたま折り悪しく
添田町の方言 「そ」から始まる言葉
方言 意味
そげ・そげー そんなに
そぜる 痛む、部分的に壊れる
そばおしき むささび
そびく 引く、引っぱる
ぞろびく ひきずる
そん 血筋、血統
そんげ そちら、そちらの方へ
添田町の方言 「た」から始まる言葉
方言 意味
・・・たい ・・・よ、やや意を強める
たこんばち 竹の皮で作った浅い円錐形の笠
たしなむ 大切にして少しずつ使う
たっちゃきまめ ナタマメ
たばき 猫が悪いものを食べて吐いたもの
だましに 急に、不意に
たらわた 鱈の内臓の干物
添田町の方言 「ち」から始まる言葉
方言 意味
ちょぼっと ほんの少し
添田町の方言 「つ」から始まる言葉
方言 意味
つくじる 棒の先などで突っつく
つし 屋根裏
つじ 頂上、昼のさなか
つず つば
つなう 連れていく
つまぐろ ホウセンカ
添田町の方言 「て」から始まる言葉
方言 意味
てーがてー ひとの作業の手ぬるいのを見ていられない時にいう
てーこと てこずる、もてあます
てしょ 小皿
てなんかけ 体の部位、肩の後の少し下の筋肉、よく凝るところなので膏薬を貼る所
てぼ 竹製の籠
でーろ ヤスデ
てんとばえ 人手によらず自然に生えた草や木
添田町の方言 「と」から始まる言葉
方言 意味
とーがき イチジク
とーまめ そらまめ
とごえる 子どもなどがどたばたとさわぐ
とぜねー さびしい
どべ ビリ
どまぐれる 生活が乱れる、順調にいかない
とめ つじつま
とんつじ 高いところ、とっぺん
とんぴん 落ち着きのない、軽佻
添田町の方言 「な」から始まる言葉
方言 意味
なぐれる 働きに出たが仕事にならないこと
なし なぜ
なまいし 石灰、有煙炭
ならちゃ 飯茶碗
・・・なんな するな
添田町の方言 「に」から始まる言葉
方言 意味
にくじ 友達などに意地悪をする
にちゅらしい 不器用、不重宝
にゅうどうぐさ どくだみ
添田町の方言 「ぬ」から始まる言葉
方言 意味
ぬくじる なすりつける
添田町の方言 「ね」から始まる言葉
方言 意味
ねき すぐそば
ねこどり ふくろう
ねば 蜘蛛の巣、蜘蛛の糸
ねばい しつこい
ねまる 飯やおかずなどが腐る
添田町の方言 「は」から始まる言葉
方言 意味
・・・ばい 動詞の後について意味を強くする
ばかう 奪い合う
はぎし はじし(歯肉)の訛
はさむ 恥ずかしがる、はにかむ
はじかい 皮膚がじかじかする
ばたぐるう 激しい腹痛などでばたばたと動いて苦しがること
はよおす 早いも遅いもない取り敢えず
ばる 大小便をする
はわく 掃く
はんご 都合
添田町の方言 「ひ」から始まる言葉
方言 意味
ひー 気力、威勢
ひーろー 小さな蛾のたぐい
ひかり 青年たちがお金や物を出し合って簡単な手料理をして飲食し歓談すること
びき カエル、びきたんともいう
ひだり 人気のない山や野原の道を歩いている人にのりうつって空腹で歩けないようにするつきもの
びったれ 家事がだらしない人
ひなか 半日
ひょくれる おどける
ひらくち マムシ
ひんこつ ヒタキ(鶲)
ひんずに 余分に、余計に
添田町の方言 「ふ」から始まる言葉
方言 内容
カメムシ
ふくどうじょる ひきがえるなどが這いつくばってわだかまっているようにじっとしている様子
ふつ よもぎ
添田町の方言 「へ」から始まる言葉
方言 内容
へげん つまらない
べべんこ 幼児を肩車すること
へら 体の部位、大腿部外側の筋肉
へわじー よわよわしい
へんぱく 素直に聞かず、いろいろと言い返すこと
添田町の方言 「ほ」から始まる言葉
方言 内容
ほぐる 牛が角で突くこと
ほけ 湯気
ほげる 穴ができる
ほたる 捨てる
ほとめく 喜びもてなす
ほねかみ 葬式の手伝い
ぼぶら かぼちゃ
ほめく ほてる
ぼんしもち 青米や砕米を粉に挽いて、もち米に混ぜて搗いたもち
添田町の方言 「ま」から始まる言葉
方言 内容
まてー のろい、気が利かない
まつぼり へそくり
まる 大小便をする
まんぐり やりくり
添田町の方言 「み」から始まる言葉
方言 内容
みかじめ かれこれ世話をやき後見してやること
添田町の方言 「め」から始まる言葉
方言 内容
めんどしい 外見が悪い
添田町の方言 「も」から始まる言葉
方言 内容
もがり 切り落とした竹や木の小枝
もがんこ つらら
・・・もんなき ・・・ものだから
添田町の方言 「ゆ」から始まる言葉
方言 内容
ゆーだま ゆずの実
添田町の方言 「よ」から始まる言葉
方言 内容
よこたくり 横の方から、横さまに
よこづち つちのこ
・・・よる ある動作が現在続いていること
添田町の方言 「わ」から始まる言葉
方言 内容
わくど 蟇、ヒキガエル
わきあがる 騒ぐ