英彦山で幻の滝と呼ばれる『四王寺滝』(しおうじのたき)をご紹介します。
四王寺滝は、水量が非常に少ないため、普段水の流れる様子を見ることはほとんどできません。真冬に氷点下が続くと少量の水が無数のつららとなって「氷瀑」として姿を現すことから、登山愛好家には近年人気のスポットとなっています。
しかし、四王寺滝までのルートは岩場が多く整備されていないため、足場がかなり不安定です。
特に初心者や単独での登山、悪天候時は大変危険ですのでお控えください。
四王寺滝データ
表1
標高 |
約980m |
全長 |
約30m |
幅 |
約11m |
距離 |
奉幣殿より梵字ヶ岩方面 約1.6km,40分で登り口・衣ヶ池到着
衣ヶ池より500m,徒歩40分・四王寺の滝到着(片道約1時間30分程度)
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登山時の注意点 |
- 冬山装備、防寒具、アイゼン等は必ず装備し、登山してください。
- 単独行動や悪天候のときは大変危険です。積雪状況やルートは事前に確認してください。
- 携帯電話は四王寺滝付近は圏外です。
- 登山道入口(衣ヶ池)に案内表示があります。
ルート途中は、樹木にピンク色のテープをつけていますので、そちらを目印に登山してください。
- 天候状況により滝の氷が溶け始めているときは滝の岩壁周辺には近づかないでください。
- 滝より先は危険個所がありますので、元のルートで下山してください。
- 自然の景観を損なわないよう、ゴミは必ず持ち帰るようお願いします。
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四王寺滝案内図
※画像をクリックすると拡大されます。下記PDFファイルをご利用ください。

四王寺滝案内図(印刷用) [PDFファイル/1.52MB]
積雪情報
<外部リンク>
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