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インターネットでの定期購入トラブルにご注意ください
ネットの広告などを見て、1回だけのつもりで申し込んだら定期購入になり、容易に解約できないといった消費者トラブルが増えています。
トラブル防止のポイント
1 通信販売には、クーリング・オフ制度はありません。返品・解約の条件を確認しましょう
通信販売には、クーリング・オフ制度はなく、販売事業者が定める返品に関する特約(返品特約)がある場合には、これに従うことになります。
「注文後は返品できません」と記載されていれば、返品は困難です。
通信販売の場合、いったん注文すると、簡単に契約をなかったことにはできません。
2 低価格を強調する広告は特に詳細を確認しましょう
低価格であることを強調する広告を見て、1回だけのつもりで商品を注文していても、「定期購入」が条件となっていて、総額として数万円など、注文時に想定した以上の金額を支払うことになるケースがあります。
「いつでも解約可能」と表示し、継続期間や回数が決まっていない「定期購入」もありますが、解約の連絡手段が限定され、うまく解約できないケースもあります。
注文する前に、販売サイトを隅々まで確認しましょう。
「モニター」、「初回無料」などをうたう広告や低価格を強調する広告は注意しましょう。
不安に思ったとき、トラブルにあったときは、下記に相談ください。
各消費センターの相談窓口
田川郡消費者センター | 0947-28-9300(火曜日・木曜日のみ) |
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福岡県消費生活センター |
092-632-0999(月曜日~金曜日、日曜日) |
消費者ホットライン |
188 |
独立行政法人 国民生活センター<外部リンク>