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町の紹介
添田町の概要
添田町は福岡県の東南部に位置し、南部は北部九州の最高峰英彦山(1,199m)や鷹巣山(979m)を境に大分県日田市、中津市と接しています。また、西部は釈迦ヶ岳(844m)、大日ヶ岳(829m)、戸谷ヶ岳(702m)などの山系をもって、朝倉郡東峰村および嘉麻市、田川郡川崎町と接しています。
東西13km、南北16kmで総面積132.20平方kmと県下でも屈指の広大な面積を有しており、地勢は南部を中心とした山間地帯、中部の山麓地帯によって占められ、北部の平坦地に町の経済、文化、行政、交通等が集中しています。
町の気温や雨量などの自然条件が豊かな森林資源を育て、雄大な景観を持つ県下唯一の休養型観光地としての適地を作るとともに、山間地より流下する清流となって周辺市町村の農作物や飲料水を潤す貴重な水資源を生み出しています。
町名・町章
古代に大国主命が出雲から英彦山に移り住み、農耕に適していることから開拓を進め、山峡から流れる水が落ち合ったところを「落合」、田を増したところを増田(後に升田、現在は桝田と書く)、田を添えたところを副田(後に添田と書く)「添田」と名付けたらといわれています。
町章は「ソエ田」を図案化したもので、下部は、町木の樫(かし)の葉です。
面積
総面積 (平成18年10月1日) |
耕地 (平成17年7月15日) |
宅地 (平成17年1月1日) |
森林 (平成18年3月31日) |
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132.20 平方km | 5.76 平方km | 2.19 平方km | 110.06 平方km |
国勢調査での人口・世帯数
昭和35年10月1日 | 平成12年10月1日 | 平成17年10月1日 | 平成22年10月1日 | 平成27年10月1日 | 令和2年10月1日 | |
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人口 | 25,170人 | 12,750人 | 11,810人 | 10,909人 | 9,924人 | 8,801人 |
世帯数 | 5,371世帯 | 4,504世帯 | 4,377世帯 | 4,215世帯 | 4,029世帯 | 3,724世帯 |
町の木・樫(かし)
ブナ科ナラ属の常緑高木です。本州の宮城県以南の山地に自生し、人家付近にも植えられます。光沢のあるかたい葉をもち、どんぐりがなります。
町の花・石楠花(しゃくなげ)
ツツジ属シャクナゲ亜属の常緑で日本産のものはいずれも低木です。初夏、つつじに似た、紅紫色の花をたくさんつけます。
町のマスコットキャラクター・ひこちゃん/ゆずちゃん
2011年(平成23年)の町制施行100周年記念に伴い、町内公募によりデザインとネーミングを決定しました。
デザインは、日本最古の土鈴といわれる英彦山がらがらと山伏姿がモチーフで左の「ひこちゃん」は、添田町の自然の美しさを代表する「英彦山(ひこさん)」から、右の「ゆずちゃん」は、添田町の特産品である「柚ごしょう」からネーミングされました。
町民憲章
- みんなが健康で明るくあたたかい家庭と、うるおいのあるまちをつくります。
- 教育とスポーツの振興につとめ、青少年が健全に成長するまちをつくります。
- 恵まれた美しい環境と先輩の業績に感謝し、福祉豊かな活力あるまちをつくります。
- 創意と工夫により、生産を高め、産業と文化のいきづくまちをつくります。
- 恵まれた文化財や美しい自然を大切にし、訪れる人々をあたたかく迎える魅力ある観光のまちをつくります。