○添田町文化財施設等設置条例施行規則

昭和62年3月7日

添田町教育委員会規則第1号

添田町文化財施設の利用等に関する規則(昭和55年添田町教育委員会規則第5号)の全部を改正する。

(目的)

第1条 この規則は、添田町文化財施設等設置条例(昭和61年添田町条例第15号)の施行に関し必要な事項を定めることを目的とする。

(改正(令2教委規則第4号))

(開館期間、開館する曜日及び開館時間)

第2条 添田町文化財施設(以下「施設」という。)の開館期間、開館する曜日及び開館時間は、次のとおりとする。

名称

開館期間

開館する曜日

開館時間

添田町歴史民俗資料館

(財蔵坊)

3月の第3土曜日から12月第1日曜日

土曜日、日曜日

午前9時30分から午後4時30分

旧数山家住宅

12月25日から翌年1月5日を除く通年

火曜日から日曜日

添田町埋蔵文化財収蔵庫

(英彦山修験道館)

10月1日から11月30日

火曜日、水曜日、金曜日から日曜日

上記の期間を除く3月1日から12月24日

金曜日から日曜日

添田町埋蔵文化財センター

(岩石城)

12月25日から翌年1月5日を除く通年

火曜日から日曜日

中島家住宅

12月25日から翌年1月5日を除く通年

水曜日、日曜日

午前10時00分から午後4時00分

土曜日

午後1時00分から午後4時00分

2 前項の開館期間における開館する曜日以外が国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)に規定する休日に当たるときは開館するものとし、その日後最初に到来する休日でない日を休館とする。

3 前2項の規定にかかわらず、教育長が必要と認めた場合は、臨時に休館又は開館及び開館時間を変更することができる。

(改正(令4教委規則第3号))

(利用の申込み)

第3条 施設を専用利用しようとする者は、あらかじめ文化財施設利用承認申請書(様式第1号)により教育委員会の承認を受けなければならない。ただし、一般観覧者については、この限りではない。

(繰上げ(令4教委規則第3号))

(利用料および観覧料)

第4条 施設を利用または施設を観覧しようとする者は、別表に掲げる料金を納入しなければならない。

2 前項に定める料金には、消費税法(昭和63年法律第108号)に定める消費税及び地方税法(昭和25年法律第226号)に定める消費税を含むものとする。

3 第1項の規定にかかわらず、次の表に掲げる利用する内容による利用料の額は、当該各号に定める額を免除するものとする。ただし、第1号の場合を除き、興行その他営利等を目的として使用する場合、または、入場料等を徴収して使用する場合は、減免しない。

利用する内容

減免する額

(1) 町又は教育委員会が行事又は事務を行うために利用する場合

全額

(2) 町内の幼稚園(幼稚園に相当する各種学校を含む。)、小学校(小学校に相当する各種学校を含む。(以下、同じ))、中学校(中学校に相当する各種学校を含む。(以下、同じ))が教育課程の一環として利用する場合、または、町内の保育園等が保育活動として利用する場合

(3) 町内在住者が会員等となって、歴史・文化及び教育等の振興に関する活動を行っている団体による目的達成のための活動に利用する場合

(4) 町内の行政区等の自治活動を行っている団体による自治活動に利用する場合

(5) 国、地方公共団体又は公共的団体が主催して利用する場合

(6) 町外の幼稚園、小学校、中学校が教育課程の一環として利用する場合、または、町外の保育園等が保育活動として利用する場合

5割

(7) その他、教育長が特に必要と認めた場合

教育長が定める割合

4 第1項の規定にかかわらず、次の各号のいずれかに該当する者については、観覧料の全額を免除とする。

(1) 義務教育課程における中学校に属する生徒以下の年齢の者

(2) 小学校、中学校が行う団体観覧に係る児童・生徒の引率者

(3) 当該施設に入館する者に同行して、これを案内する添田町観光ガイドの会の会員

(4) 身体障害者福祉法(昭和24年法律第283号)第15条第4項の規定により身体障害者手帳の交付を受けている者

(5) 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律(昭和25年法律第123号)第45条第2項の規定により精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている者

(6) 厚生労働大臣の定めるところにより療育手帳の交付を受けている者

(7) 原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律(平成6年法律第117号)第2条第3項の規定により被爆者健康手帳の交付を受けている者

(8) 戦傷病者特別援護法(昭和38年法律第168号)第4条第1項又は第2項の規定により戦傷病者手帳の交付を受けている者

(9) 第4号から前号までに掲げる者(以下「身体障害者等」という。)の介護者(身体障害者等の障害又は傷病の程度に照らして必要があると認める場合を除き、身体障害者等1人につき1人に限る。)

(10) その他、教育長において特別の理由があると認めるとき。

5 前項の適用を受け入館しようとする者は、年齢等を証する身分証等を提示しなければならない。

6 特別展示をしたときの観覧料は、前項の規定にかかわらず教育長が別に定める。

(改正、繰上げ(令4教委規則第3号))

(利用、入館の制限)

第5条 施設の管理者は、次の各号の一に該当すると認められる者については観覧を拒み、又は退去を命ずることができる。

(1) 他人に迷惑を掛け、又は収蔵品若しくは施設設備を損傷するおそれがあると認められる者

(2) 管理上の指示又は指導に従わない者

(繰上げ(令4教委規則第3号))

(原状回復の義務等)

第6条 利用者及び観覧者が、自己の責めに帰すべき理由により施設設備又は収蔵品を損傷し、又は滅失したときは、これを原形に復し、又はその損害を賠償しなければならない。

(繰上げ(令4教委規則第3号))

(寄贈又は寄託)

第7条 施設は、資料の寄贈又は寄託を受けることができる。

2 施設に資料を寄贈しようとする者は、資料寄贈申込書(様式第2号)により、寄託しようとする者は、資料寄託申込書(様式第3号)により教育委員会にその旨を申し出なければならない。

(繰上げ(令4教委規則第3号))

(寄託資料の免責)

第8条 天災その他不可抗力の理由により、寄託資料が滅失又は損傷した場合は、教育委員会は、その損害賠償の責めを負わない。

(繰上げ(令4教委規則第3号))

(委任)

第9条 この規則に関し必要な事項は、教育長が別に定める。

(繰上げ(令4教委規則第3号))

この規則は、昭和62年4月1日から施行する。

(平成元年5月1日教委規則第1号)

この規則は、公布の日から施行する。

(平成9年3月21日教委規則第1号)

この規則は、平成9年4月1日から施行する。

(平成26年3月5日教委規則第3号)

この規則は、平成26年4月1日から施行する。

(平成27年3月30日教委規則第1号)

この規則は、公布の日から施行する。

(令和2年5月27日教委規則第4号)

この規則は、令和2年6月1日から施行する。

(令和4年3月16日教委規則第3号)

この規則は、公布の日から施行する。ただし、第2条の改正規定は、令和4年4月1日から施行する。

別表(第4条第1項関係)

(改正(令4教委規則第3号))

利用料

名称

金額

摘要

添田町歴史民俗資料館(財蔵坊)

1,000円

使用時間3時間まで3時間を超えた場合1時間ごとに4割増しで計算する。

旧数山家住宅

1,000円

添田町埋蔵文化財センター(岩石城)

1,000円

中島家住宅

1,000円

観覧料

名称

区分

個人

団体(15人以上)

添田町埋蔵文化財収蔵庫

(英彦山修験道館)

高校生

(高等学校に相当する各種学校を含む)

150円

1人につき100円

一般

200円

1人につき150円

65歳以上の者

150円

1人につき100円

(全改(令4教委規則第3号))

画像

(改正(令4教委規則第3号))

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(改正(令4教委規則第3号))

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添田町文化財施設等設置条例施行規則

昭和62年3月7日 教育委員会規則第1号

(令和4年4月1日施行)

体系情報
第7章 育/第3節 社会教育
沿革情報
昭和62年3月7日 教育委員会規則第1号
平成元年5月1日 教育委員会規則第1号
平成9年3月21日 教育委員会規則第1号
平成26年3月5日 教育委員会規則第3号
平成27年3月30日 教育委員会規則第1号
令和2年5月27日 教育委員会規則第4号
令和4年3月16日 教育委員会規則第3号