広報そえだ町長室(広報そえだ 令和5年5月号掲載)
5月ゴールデンウィーク、いかがお過ごしですか。
新型コロナウイルス感染症に対しても予防措置等取りながら、これまでの日常を取り戻す時となりました。
「広報そえだ町長室」も、これまで各課の所管事務等お知らせしてきました。
すべての課は紹介できませんでしたが、各課が一生懸命書いて載せました。
各課の仕事等少しは分かってもらえたのではと思っています。
さて、5月号からは再び、私からその時々の思いを書かせていただきます。
皆さんご承知のとおり、添田町には町民、地域、町民団体、事業者、行政、町外の添田町ファンのみんなが添田町の魅力や課題を共有し、一緒に知恵を出し合い、取り組みを実行している団体が数多くあります。
地域型の活動団体、英彦山神輿を担ぐ会など23団体、目的型の活動団体、添田町女性ネットワーク、シニアパワーアップ塾など34団体、合計57団体がまちづくりに関わっています。
これだけでなく、まだまだ町を元気にしようというグループができています。
最近できたと聞いた集まりで、添田町を輝かせ元気にする会(SBMC) です。
みんなで集い、いろんなまちづくりに関わっていくと共に、みんなで楽しいイベント等を企画し、 絆を深めて行こうする集いだそうです。
いま町が把握している57団体プラス1団体で58団体になります。(まだまだあると思います。)
これだけの皆さんがまちづくりに関わっています。
それぞれの輪が結びつき、大きな輪になっていくことを期待するものです。
各団体等いろんな取り組みを行っていますが、その中で最近こんなことがありました。
地域型の活動団体に英彦山神輿を担ぐ会があります。
人口減少・高齢化の波を受け、コロナが追い打ちを掛けたのか、神輿の担ぎ手が心配される状況でした。
それを聞きつけた、添田町を輝かせ元気にする会(SBMC)が我々もまちづくりを一緒に行おうと神輿の担ぎ手募集に乗り出しました。
神幸祭を参道で見ていた地域の方が一言、 「今年は大勢の担ぎ手がいたね。 それも少し若返ったようね。」でした。
活動目的を達成するためには、このように人手が足りないなどあります。
ここで、団体間の情報発信・共有が重要となってきます。
58団体もある中、目的を達成するための具体的事業を行う際の課題・問題を情報発信し、それを受け止めた団体が繋がれば、それぞれのまちづくりは進んでいきます。
それを結びつける仕組み作り、いま取り組もうとしているのが、この課題対応です。
添田町、みんなでまちづくり指針を策定しました。
その中にある「(仮称) みんなでまちづくり推進協議会」の設置がそれです。
みんなの輪を繋げていけば、 添田町が「いつまでも健康で住み続けられる・住みたくなるまち」 にできあがります。
いま、添田町が注目されています。
共に頑張りましょう。