ハンセン病問題を正しく理解し人権を考えましょう
2022年12月5日
患者・元患者やその家族が偏見や差別で苦しむことがないよう、ハンセン病に対する正しい知識と理解が必要です。
ハンセン病に対する正しい知識と理解は、いまだ十分とはいえない状況にあります。ハンセン病にかかった患者・元患者やその家族が、周囲の人々に誤った知識や偏見等によって、日常生活、職場、医療現場等で差別やプライバシー侵害等を受ける問題が起きています。
ハンセン病について
ハンセン病は、らい菌という細菌による感染症ですが、感染力は弱く、感染したとしても発病することは極めてまれで、しかも、万が一発病しても、現在では治療法も確立し、早期発見と適切な治療により後遺症も残りません。
▶ 文部科学省 「HIV感染者・ハンセン病患者等」に関する参考資料
▶ 法務省 ハンセン病患者等に対する偏見や差別をなくしましょう