第2期添田町地域福祉計画を策定しました

2022年4月20日

 国立社会保障・人口問題研究所によると、本町の人口は今後も一貫して減少する見込みです。また、人口に占める高齢者の割合(高齢化率)が今後も高くなるとともに、核家族化の進展が相まって世帯数が急激に減少することが見込まれています。高齢者世帯、共働き世帯が増加することにより、子育てや介護の支援がこれまで以上に必要となる一方、核家族化、ひとり親世帯の増加、地域のつながりの希薄化などにより、家族及び地域の支援力が低下すること、個人や世帯単位で複数分野の課題を抱える事例が今後も増えていくことが考えられます。

 コロナ禍が長期化し、新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」が定着しつつあることも、隣人のちょっとした異変に気付いたり、困りごと、心配ごとをいち早く察知したりすることがますます困難な状況を加速しています。

このような変化の激しい社会情勢の中で、国の方針として、「地域共生社会」の実現が推進されています。「地域共生社会」とは、「縦割り」や「支え手」「受け手」という関係を超えて、地域に関わる全ての人が『我が事』として、世代や分野を超えて『丸ごと』繋がることで、住民一人ひとりが住み慣れた地域を育み、支えあいながら自分らしく暮らし続けることができる社会のことです。

 

 本町では、平成29年3月に策定した「添田町地域福祉計画 地域福祉活動計画」(第1期計画)において、「みんなで支え合い安心して住み続けられるまち 添田」を基本理念に計画を推進してきましたが、現行計画策定以降に生じた様々な社会変化も踏まえて計画を見直し、「第2期添田町地域福祉計画」を策定することとしました。なお、今回の見直しを契機に地域福祉活動計画を分離しています。

 

 

第2期添田町地域福祉計画(3MB)

第2期添田町地域福祉計画(概要版)(1MB)

 

 

 

 

 

 

お問い合わせ

福祉・高齢者支援係
電話:0947-82-1232