新型コロナウイルス感染症について
福岡県内で新型コロナウイルスの感染が拡大しています。
新型コロナウイルス感染症とは
発熱やのどの痛み、咳が長引くこと(1週間前後)が多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える方が多いことが特徴です。
感染しても軽症であったり、治る例も多いですが、季節性インフルエンザと比べ、重症化するリスクが高いと考えられます。
重症化すると肺炎となり、死亡例も確認されているので注意しましょう。
特にご高齢の方や基礎疾患のある方は重症化しやすい可能性が考えられます。
新型コロナウイルスは飛沫感染と接触感染により感染します。
空気感染は起きていないと考えられていますが、閉鎖した空間・近距離での多人数の会話等には注意が必要です。
飛沫感染 |
感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つばなど)と一緒にウイルスが放出され、 他の方がそのウイルスを口や鼻などから吸い込んで感染します。 |
接触感染 |
感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れるとウイルスがつきます。 他の方がそれを触るとウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触ると粘膜から感染します。 |
町民の皆さまへのお願い
手洗いや咳エチケットに努めてください
マスクの作り方と洗い方(4月23日更新)
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、マスクの品薄の状況が続いています。
国では使い捨てマスクがないときは代用品(ガーゼマスクやタオルなど口を塞げるもの)でも飛沫を防ぐ効果があるとし、手作りマスクの普及をしています。
マスクの作り方は文部科学省作成の動画を、洗い方は厚生労働省・経済産業省の動画で確認してください。
文部科学省作成動画(YouTube)
「やってみよう! 新型コロナウイルス感染症対策 みんなでできること」(マスクの作り方など) (外部リンク)
厚生労働省・経済産業省作成動画(YouTube)
「布マスクをご利用のみなさまへ」(布マスクの洗い方など) (外部リンク)
新型コロナウイルスなどの感染症対策のためのご家庭でのごみの捨て方(5月14日更新)
集団感染のリスクを高める3条件、「密閉」、「密集」、「密接」が同時に重なることを回避してください
- 普段からできる限り人ごみを避け、不要不急の外出は控えてください
(※なお、日常生活に必要な買い物や、屋外での散歩・ジョギングなどの自粛を要請するものではありません)
- 首都圏や関西など感染が拡大している地域への不要不急の往来は控えてください
- 海外の渡航について、外務省が73の国・地域に対し「渡航はやめてください。(渡航中止勧告)」を出しており、その他のすべての国・地域について、「不要不急の渡航は止めてください」としているので、それに従ってください
身のまわりを清潔にしましょう
新型コロナウイルス対策に対する感染防止には、マスク着用を含む咳エチケットや手洗い、消毒などを行い、身のまわりを清潔にすることが大切です。
家庭では、熱水や塩素系漂白剤を使用して身のまわりを清潔にしましょう。
関連情報
- 新型コロナウイルス感染症について (厚生労働省公式サイトにリンク)
- 新型コロナウイルス感染症ポータルページ(福岡県庁公式サイトにリンク)
- 新型コロナウイルスお役立ち情報 (首相官邸公式サイトにリンク)
新型コロナウイルス感染症が疑われる場合の受診・相談について
医療機関の受診に関する相談
福岡県では、「帰国者・接触者相談センター」及び「帰国者・接触者外来」を設置しています。
田川保健福祉事務所に設置している「帰国者・接触者相談センター」では、新型コロナウイルス感染症が疑われる方の相談を受け付けています。
少なくとも以下の条件に当てはまる方は、すぐにご相談ください。
●息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合
●重症化しやすい方(※)で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合
※高齢者をはじめ、基礎疾患(糖尿病、心不全、呼吸器疾患(慢性閉塞性肺疾患など)など)がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤などを用いている方
上記以外の方で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合
(症状が4日以上続く場合は必ずご相談ください。症状には個人差がありますので、強い症状と思う場合にはすぐに相談してください。解熱剤などを飲み続けなければならない方も同様です。)
田川保健福祉事務所(帰国者・接触者相談センター) 平日(8時30分から17時15分まで) |
0947-42-9379 |
夜間・休日の連絡先 | 092-471-0264 |
※ 妊娠中の方については、早めに帰国者・接触者相談センターにご相談ください
センターでご相談の結果、新型コロナウイルス感染の疑いがある場合には、「帰国者・接触者外来(県内44医療機関)」をご紹介しています。
マスクを着用し、電車、バス、タクシーなどの公共交通機関の利用を避けて受診してください。
新型コロナウイルスを疑った場合は、保健所が設置している帰国者・接触者相談センターへ電話で相談すること、発熱や咳など、かぜ症状があり、かかりつけ医を受診する際には、直接受診せず、必ず事前に電話でご相談ください。
3月6日から、民間検査機関でもPCR検査を実施できるようになりました。
帰国者・接触者外来にてPCR検査が必要と判断された場合、保険適用で検査を受けることが可能です。
検査までの流れについては下記の資料をご参照ください。
その他の一般的なことに関する相談
新型コロナウイルス感染症に関する一般的な相談は、下記相談窓口で対応しています。
福岡県新型コロナウイルス感染症一般相談窓口 TEL:092-643-3288
(24時間対応(平日・休日を問わない))
FAX:092-643-3697
外国語でご相談される場合
上記1および2について、外国語でご相談される方は以下の番号におかけください。
・ 福岡アジア医療サポートセンター(医療に関する外国語対応コールセンター)
TEL:092-286-9595
・ ふくおかよかとこコールセンター(外国人観光客向け多言語対応コールセンター)
TEL:092-687-6639
- 新型コロナウイルス感染症に伴う行事等の中止・延期について
- 新型コロナウイルス拡大防止に向けた町施設の休館等の状況について
- 新年度学校開始に伴う保護者の皆さまへお知らせ
- 町内高齢者入所施設における新型コロナウイルスの対応について
- 申告期限・納付期限の延長について
- 新型コロナウイルス感染症の発生に関連したマスクや消毒液の状況について
- セーフティネット保証制度4号認定について(新型コロナウィルス感染症に係る緊急経済対策)
- 新型コロナウイルス感染症に関連して