英彦山大河辺山伏墓地(ひこさんおおこうべやまぶしぼち)

2019年2月5日

 

 

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墓地全体図※添田町発掘調査報告書第3集より抜粋

 

 

 

 指定種別  町・史跡
 指定年月日  平成10(1998)年3月20日
 製作年・時代  江戸時代中期
 員数  50基
 構造等  面積約2,000㎡
 備考  

 

 

 

この墓地は、英彦山神領域の最下限に位置し、墓石も雑然と配置されていることなど、英彦山修験道社会を支えた下級山伏のお墓と考えられています。
西側最前には追善の護摩壇があり、彦山権現の加護のもと、供養が行われたものと思われます。墓標は西方浄土に向かうよう西対させ、先祖の魂を昇華させるように念を込めて梵字を刻んでいます。
また、英彦山は女人禁制が早く解かれた山でもあり、女性墓が多く、親子墓、夫婦墓など血縁を重んじていたことが分かります。
元禄時代から享保時代まで、英彦山が最も栄えた時代に形成された墓地であり、英彦山修験文化や宗教観を考えるうえで貴重な資料です。

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