梵鐘(ぼんしょう)

2019年2月5日

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 指定種別  県・有形文化財(工芸品)
 指定年月日  昭和41(1966)年10月1日
 製作年・時代  文禄3(1594)年
 員数  1口
 構造等  総高122.8m、撞座径10.5cm、口径72.4cm、縁厚8.6cm
 所在地  添田町大字英彦山 英彦山神宮境内
 備考  

 

 

英彦山神宮境内の鐘楼に懸かる、鋳銅製の梵鐘で、毎年12月31日には、除夜の鐘として、この梵鐘をつくことができます。
南北朝時代に制作された肥前鐘で、文録3(1594)年、岩石城主の毛利久八郎が般若窟より移設して寄進したものです。「梵鐘文禄三年追銘」との記載を読むことができます。
英彦山に現存する梵鐘は1口だけですが、行橋市今井の浄喜寺の梵鐘に「彦山霊山寺大講堂洪鐘―以下略―」の銘文があり、かつて彦山大講堂前庭の鐘楼にあったことが分かっています。

 

※「般若窟」…彦山四十九窟の第一窟。現在は、玉屋神社。
古代彦山の修行は窟に籠る「窟籠修行」であったと考えられ、英彦山の由緒や縁起を記した『彦山流記』には、四十九の窟名が挙げられています。

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