旧数山家住宅(きゅうすやまけじゅうたく)

2019年2月4日
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 指定種別  国・重要文化財(建造物)
 指定年月日  昭和53(1978)年1月21日
 製作年・時代  天保13(1842)年
 員数  1棟
 構造等  桁行21.3m、梁間7.9m、寄棟造、茅葺、南面庇附属、竹葺
 所在地  添田町大字津野1788番地
備考  

 

 

英彦山七口の津野口(現在の上津野地域)に位置する農家です。
寄棟造、茅葺で、整形六間取りの平面をもちます。天井など細部がよく残っており、福岡県下における直屋の好例として、重要文化財に指定されました。
昭和54(1979)年に解体修理工事が行われており、現在は建設当初の姿に復原されています。

 

 

※「英彦山七口」…英彦山詣での際、通過した郡境・国境のこと。津野口は、豊前から英彦山に至る際通過。
※「直屋(すごや)」…民家の中で長方形間取の住宅のこと。

お問い合わせ

歴史文化財係
電話:0947-82-1236
ファクシミリ:0947-82-2869