消費生活センターよりお知らせ(平成25年5月号)

2013年6月5日

 1,000円の占いに行ったのに、6万円の印鑑を購入してまった!…北九州市立消費生活センター

相談事例

 2週間前、1,000円の占いに行ったら、「運気が悪い」「名前が悪い」などと言われ、「ローズクォーツの印鑑を

 作れば運気が変わる」と勧められ、6万円の印鑑を購入した。本日、印鑑が出来上がったと連絡があったが、冷静に

 なって考えると不要なので解約したい。(60代 女性)

処理結果

 事例のように、占い目的であるのに印鑑を勧められて契約した場合、訪問販売にあたり、クーリング・オフ(契約書

 を交付した日から8日間)が適用されます。にもかかわらず、業者からクーリング・オフ期間が過ぎているとして、

 違約金1万円を請求されました。しかし、書面が交付されていなかったことを再度申し出たところ、違約金は取り下

 げられ、契約は解除されました。

アドバイス

 これは「開運商法」です。「開運商法」とは、悩みや不安につけこんで高額な契約をさせる商法です。
 事例のように、クーリング・オフ期間が過ぎていても、契約書が交付されていない場合や書面に不備がある場合など、

 解約できるケースがありますので、消費生活センターまでご相談ください。
 高額な商品を購入したからといって必ず運が開けるわけではありません。「今日、買わないと運が逃げていく」など

 と契約を急かされても、その場ですぐに契約せず、一度家に帰ってよく考えましょう。

 

信頼している知人からの「儲かるという出資話」・・・久留米市消費生活センター

相談事例

 先日、知人から出資しないかと話があり、『国の○○省からの防音施行業務も受けている会社で、100万円出資

 すると、毎月5万円の配当が受け取れる。』というもので、実際、預金通帳を見せてもらうと5万円が入金されて

 いました。そこで、実在する会社かどうか調べてほしい。(60代 女性)

アドバイス

 会社は法務局での登記手続きをするなどにより設立は可能で、実際、数え切れないくらいの会社が存在しますが、

 「証券取引所に上場している会社」や「事務代行会社に委託している会社」などその実態は様々です。

 実在するからといって安心して出資できる会社とは限りませんし、そのような判断をすることは危険です。
 また、相談者は「信用できる知人からの話なので」と言うことでしたが、配当金の振込みがなされていたとしても、

 今後も引き続き振り込まれる保証がないことや会社が突然倒産し出資金が帰ってこない相談がたくさんあることなど

 を伝えました。
 この様な相談の他に「会場に人を集めて儲かる投資話をしている」などの情報もあります。うまい投資話には簡単に

 乗らずに、冷静に対処しましょう。

 

各消費センターの相談窓口

福岡県  092-632-0999(日曜日も電話相談可)
福岡市  092-781-0999(第2・第4土曜日も電話相談可)
北九州市  093-861-0999(土曜日も相談可)
久留米市  0942-30-7700
飯塚市  0948-22-0857
宗像市  0940-33-5454
消費者ホットライン

 0570-064-370

 あなたの消費者生活センターにつながります。

 ※電話のかけ間違いにご注意ください。

 

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