広報そえだ町長室(広報そえだ 令和4年10月号掲載)

2022年12月5日

9月議会も新メンバーになり、補正予算等、すべての議案について審議し可決いただき閉会しました。

町政も新たな決意で臨んでいきたいと思っています。

3期目の4年間のうち3年間は、コロナに翻弄されました。

町民皆様の日常生活・経済活動もままならない状況が続いてきました。

コロナも少しずつ実態がわかり始めたようです。

の対処方法も確立されることだと思いますが、予防措置を取りながら徐々に活動を取り戻さなければと思っています。

そう言う意味においても新たな町政を始めなければならないし、始まります。

 

 

人口減少が著しい中、まずは交流人口、そして関係人口の増加を目指します。

その具体的整備が度々申し上げているBRTバス高速輸送システムの開始に併せた地域活性化です。

まで以上の交流人口の増加が見込まれます。

そしてこの取り組みを聞きつけた多様な人材・関係人口が集まります。

関係人口とは、移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもありません。

地域と多様に関わる人々を指す言葉です。

地域内にルーツのある人や過去の勤務、居住、滞在等何らかの関わりがある人、行き来する人などです。

人口減少・高齢化、耳にたこができるほど聞いていることだと思いますし、実感していることだと思います。

 

 

農業委員会では、担い手不足という直面した課題に対処するため、議論が行われていると聞いています。

期待しているところであり、町も若者を中心に、変化を生み出す人材を確保する施策を展開しなければと思っています。

交流人口の増大で、添田町を多くの人に知ってもらう。多くの情報を発信し観光から一歩進んで地域と関わってもらう事を期待しています。

その意味でもBRTを起爆剤とする地域活性化策の成功は欠かせません。

 

 

住民の皆様がこの事に関わっていただきたいと思います。

訪れる人に、皆様の気持ち、添田町の心を伝えてください。

かつて駅を綺麗にボランティアで掃除してくださったように、「おもてなし」をお願いします。

これから、町もいろんな情報を提供していきます。

リノベーションの補助金も年々活用する方が増えています。

定住施策にも取り組んでいきます。

交流人口・関係人口そして定住人口、あらためて新しい取り組みのスタートです。

鍵を握るのは住民の皆さんです。

どうかよろしくお願いします。

 

次号からは、身近な情報を提供するため、「now (なう)」な話題を各課からこの欄でお話します。

重ねてよろしくお願いします。

 

 

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