広報そえだ町長室(広報そえだ 平成30年8月号掲載)

2018年8月7日

八月になりました。七月は二年続きの豪雨そして猛暑、体調管理には十分注意していただきたいと思います。

 

 

町長選挙・町議会議員選挙も終わり、新たな気持ち、体制で町政が進んでいきます。

 

 

筑豊名物になりました「そえだ花火大会」、今年は、姉妹町である北海道美深町から山口信夫町長を含む32名の皆さんが添田町を訪れることになりました。

美深町開拓120年の記念行事のひとつで我が町を訪ねてくれると言うことで、皆さんと共に大歓迎をしたいと思っています。

 

 

昨年の九州北部豪雨では、山口信夫町長自ら心温まる義援金を持参頂きました。今年の豪雨にも大変心配して頂きました。

全国広しと言え添田町の事をしっかり想っていただいている町民の皆さんのいる町です。

 

 

美深町の事を少し紹介します。

人口4396人で稚内市と旭川市を結ぶJR宗谷本線・国道40号のほぼ中央で、西方に天塩山地、東方に函岳を主峰とする北見山地を望む盆地に開けた町です。

面積は672・09㎡で、福岡県内では広いと言われる添田町132・20㎡の5倍以上ある町です。

特産品は、添田町のふるさとまつりでお馴染みの栗カボチャ、栗ジャガイモ北あかり、今評判の美深メロンがあり、「チョウザメとキャビア」の町でもあります。

 

 

美深(びふか)くんと美深(みみ)ちゃんがイメージキャラクターで、添田町のひこちゃん、ゆずちゃんとはいとこ同士です。

美深、素晴らしい響きです。

昔は「ビウカ」と言ってアイヌ語で「石の多い場所」と言うことだそうです。

町の花はツツジ、町の木はエゾマツです。

 

 

添田町とは1981年(昭和56年)に姉妹町提携を行い現在37年目を迎えています。

気候風土・歴史文化の違う両町ですが、それぞれの施策を勉強しながら、姉妹町であること自体を糧としてまちづくりを進めています。

美深町は、エアリアルプロジェクトを立ち上げるなどスポーツを通してのまちづくりなど行っています。

 

 

姉妹交流については、首長、議員、役場職員が行うだけであれば町民にとっての恩恵は少ないと考えます。

最近では農業関係者、商業関係者そして児童生徒、女性間の交流が行われています。

この中で、先進的なまちづくり、地域運営ノウハウの入手が出来ます。

環境の違った場所での青少年の育成も出来ています。

今後は、北海道美深町と福岡県添田町が特別の連帯感、親近感で結ばれ双方に利益をもたらすことを期待しています。

 

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